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Chatwork Product Day 2023 Building up
2023.10.24(Tue.)
10:30-17:00
@YouTube Live
Product Dayまであと日
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コンセプト
プロダクトを知り、 プロダクトづくりを学び、 プロダクトづくりを する人たちにふれる。
Chatwork Product Dayでは、プロダクトに関わる人々が、さまざまな切り口でプロダクトを語り尽くします。
私たちが、その年どのようにプロダクトと向き合ってきたのかを、成功も失敗も、今まさにチャレンジしていることも、知見としてオープンにしていきます。
変わり続ける世の中で、どのようにプロダクトと向き合えば良いのか。
皆さんにとっても、そんな気付きが得られる場を提供できればと考えています。
テーマ
Building up
Chatworkのプロダクトが10周年を迎え、「Chatwork Dev Day」が開催された2021年。
プロダクトを通じて、より価値ある体験を届けることを目指し「Chatwork Product Day」へと名前を変え、さらなる進化を遂げた2022年。
3年目となる今年の「Chatwork Product Day 2023」は、目指す未来に向けて着実に積み上げている姿をお届けします。
技術の積み上げ
知見の積み上げ
組織の積み上げ
さまざまな企業におけるコミュニケーションのDXを支えてきたChatworkだからこそできること、語れることを携えて、皆さんと共に「明日への積み上げ」を行う場を創出していきます。
タイムテーブル
10:30-10:40
オープニングトーク
各講演の見どころをお伝えします。
10:40-11:20
「誰も取り残さないDX×これからのAI活用」テクノロジー/デザイン/ビジネスの視点から、プロダクトづくりの本質を徹底討論!
中小企業のDXをはじめ、IT活用の裾野を広げることは、「2025年の崖」や労働人口の減少などを乗り越えるために重要であると考えられます。「誰にでも使える」プロダクトづくりに必要なものとは?そしてコロナ禍におけるデジタルシフトの加速を受けて、ますます存在感を増す「AI活用」とどのように向き合っていくべきか?
プロダクトづくりの本質を、テクノロジー、デザイン、ビジネスのスペシャリストが、それぞれの視点から語ります。
PROFILE
明治大学経営学部を卒業後、電通国際情報サービスに入社、大手企業の基幹会計システム導入の経験を積む。その後リクルートに入社、新規事業の業務に従事し、組織マネジメント・サービス企画・BPRなどに携わり、2016年1月にChatworkに開発本部長として入社。2020年7月に執行役員CTO兼開発本部長に就いた後、2023年3月に執行役員CTO、2023年10月に、グループ全体の技術基盤となるインフラ・データ・AIの構築を推進する技術基盤戦略室室長に就任。
PROFILE
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科を修了後、2011年にリクルートに新卒入社。
プロダクトマネージャーやデザインディレクターとして経験を積み、現在はマネージャーとして『Airレジ』『Airペイ』『Airシフト』などのSaaS領域のサービス「Air ビジネスツールズ」の企画、デザイン、ブランディングの統括と、HR、販促、SaaS事業を横断するデザインマネジメント組織を担当している。
PROFILE
京都大学大学院工学研究科修了。株式会社リクルートの事業開発室の設立に携わり、ローカルサーチ事業「ドコイク?」「スゴイ地図」(2007年グッドデザイン賞受賞)の立ち上げを経験。
リクルートインキュベーションパートナーズの設立メンバーを経て、株式会社ブログウォッチャーを東京工業大学と共同設立。
ソーシャルリスニング事業、パーソナルログ活用事業のサービス開発を主導。経済産業省情報大航海プロジェクト幹事、総務省次世代パーソナルデータ活用コンソーシアム幹事を務めたのち、メディアテクノロジーラボ所長に就任。
その後、コンサルティングファームOmelette株式会社を創業、ベンチャー企業のIPO、大手企業のサービス開発を支援している。
11:30-12:10
リリース後10年超の「Chatwork」リライトプロジェクト
次世代の技術スタック×システム再定義を大解剖
DAU108.6万(※2023年6月末日時点)を超える「Chatwork」において、ユーザーの増加、ハイトラフィック対応、社会インフラとしての役割。これらの課題に応えるためのリライトプロジェクトを紹介します。
リアクティブシステム、CQRS&ES、ドメイン駆動設計を中心に、問題領域と解決領域の明確化、Akka Clusterを用いたActorプログラミング、Reactive Streamsに基づくモデルの更新、そしてGraphQLによる効率的なRead APIの提供を展開します。データ移行の方法からストラングラーフィグパターン、サービスレベルの確保、そしてQAの新しいアプローチまで、次世代の技術スタックでシステムを再定義する方法を紹介します。
PROFILE
2018年、コアテクノロジー開発部へジョイン。入社後はScala製プロダクトのメンテナンス業務に従事した他、Chatwork初となるサマーインターンシップの立ち上げも行う。現在はレガシーシステムのリライトプロジェクトにおけるスクラムチームのプロダクトオーナーに従事する。山を愛し、山とともにエンジニアリングに向き合う方法を模索中。
12:20-13:00
「デザインの基盤」をデザイナーとエンジニアが共に考え整える、その意義と方法
2023年、デザインを軸に「物事のルールを決めて仕組み化し、チームとチームを橋渡しする」をミッションとするチーム「BRIDGE」を設立しました。デザイナーとエンジニアが機能開発のためではなく、自走で内部課題探索・協働するミッションを持つチーム形態は初めての試みです。設立と共に行った計画やチームビルディング方法、具体的な取り組みを今後の展望とともにトークセッション形式で紹介します。
PROFILE
2003年よりWebの制作にデザイナーとして関わり、2015年頃より主軸をUIデザインに移し活動している。社内ではUI設計やアクセシビリティの啓発活動、デザイン基盤チームの立ち上げ・運営をリード。ウェブアクセシビリティ基盤委員会 副委員長。
PROFILE
学生時代や新卒入社後にDTPデザインの真似事を行い、その流れでWebデザイナーとして業界に入る。業務を進める中でUIの構造化や実装に興味を持ち、フロントエンドエンジニアにキャリアチェンジした。2022年にChatworkへ入社し、プロダクトのフロントエンド開発に従事。現在はデザイナーと協働し、デザイン基盤の整備やエンジニア・デザイナー間の連携効率化に携わっている。
PROFILE
ベンチャー企業にてさまざまな業務を経験した後に、2017年にヤフー株式会社にてフロントエンドエンジニアになる。
2019年に現職のサイボウズに中途入社しフロントエンドエキスパートチームに所属、2022年にデザインシステムチームを立ち上げ、2023年から自社製品であるkintoneのデザイン責任者とデザイン室のリーダーになる。
プロダクトと全社のデザイン組織づくりやプロセスの改善がいまのお仕事。犬が好き。
Chatworkには2020年にフロントエンドのアドバイザー、2022年7月からBRIDGEのアドバイザーとして関わっている。
13:30-14:10
620万*を超えるIDを持つサービスで、本番環境のユーザーに気づかれることなく
安全にjQueryからReactに移行するために行っていること
*621.4万ID、2023年6月末日時点
13年間にわたって多くの機能を提供するために継ぎ足しで作られてきたWebFrontendのコードベース、長く開発を続けると直したい部分も数多く出てくるものです。フロントエンド開発部では機能開発を止めずにコードの改善を続けています。しかし、忘れてはいけないのがユーザー体験です。今回はコードの変化をユーザーに気づかれないよう改善を行うために、チームで取り組んでいることをご紹介します。
PROFILE
エンジニアサマーインターンシップでChatworkに出会い、2022年新卒でフロントエンド開発部にジョイン。入社後はjQuery -> ReactやScala.js -> TypeScriptの移行などいくつかのコードの改善を行い、最近はWebFrontend領域の開発体験を向上させるチームにて新たな改善に取り組みながらサマーインターンの運営の2つを行っている。
14:20-15:00
ビジネスチャットを基盤とした新規事業
ゼロイチのプロダクト開発とM&Aによる立ち上げの挑戦
Chatworkは2023年から新規事業を担うプロダクト組織を立ち上げました。
BPaaS* の仕組みを使ったオンラインアシスタントサービス「Chatwork アシスタント」、人事労務領域のプロダクトやサービスを展開している株式会社ミナジンのグループインなどの取り組みを行っています。
このセッションでは、BPaaSにおける新規プロダクト立ち上げと、M&A後のプロダクト組織統合の2つの挑戦についてお話しします。
* BPaaSとは、Business Process as a Serviceの略。ソフトウェアの提供ではなく、業務プロセスそのものを提供するクラウドサービスであり、クラウド経由で業務アウトソーシング(BPO)が可能。
PROFILE
ソニー・エリクソンでソフトエンジニア、サービス企画を経験後、ソニーにて、音楽サブスクリプションサービス立ち上げを経験。その後USでPlayStation Networkのプロダクトマネージャーを担当。日産自動車、センシンロボティクスを経て2022年7月、Chatworkに入社。「Chatwork」の認証基盤やインキュベーション領域のプロダクトまで横断的に関与。2023年7月よりインキュベーション本部プロダクト部所属。
PROFILE
SIerに新卒入社。その後ヤフーにて自社サービス開発、ミクシィにてエンジニアおよびミクシィ子会社COO、デジタル広告や人材系の会社で組織マネジメントや新規事業開発のVPoEを担当。2022年6月、Chatworkに入社。サーバーサイド部署にてピープルマネジメントや新規・周辺事業のプロダクト人材採用・組織開発を担当。2023年7月よりインキュベーション本部プロダクト部所属。
15:10-15:50
レガシーなiOSアプリのSwift化〜5年分の成功と失敗事例〜
「Chatwork」は2017年10月にiOSアプリの開発言語をObjective-CからSwiftに移行させるプロジェクトを開始しました。プロジェクトは2023年8月に無事にゴールを迎えています。本講演では、「Chatwork」におけるiOSアプリの歴史を振り返り、Swiftへの移行がどのように進められたのか、また、移行における成功した施策と失敗した施策について詳しく説明します。
PROFILE
SES企業からエンジニアとしてのキャリアをスタートし、転職後は大学の教務基幹システムの開発などを担う。この企業に所属する頃、iPhoneとの衝撃的な出会いを果たし、個人開発と業務の両方でiPhoneアプリを作るようになる。2014年よりChatworkに参画。入社後は一貫してモバイルアプリ開発に携わり、現在は主にマネジメント業務を行う。カレーをこよなく愛する。
16:00-16:40
採用する×育成する
スクラムマスターの採用成功事例、そして社内でのキャリアと成長
Chatworkでは今期、「スクラムマスター採用」の募集枠から、結果的に2名の採用に成功しました。また、社内でもエンジニアからスクラムマスターへのコンバートや、自ら手を挙げる事例も増えています。このセッションでは、Chatworkにおけるスクラムマスターやアジャイルコーチ採用の実態や、社内におけるキャリアの考え方などについて、パネルディスカッション形式で現場の声と共に考えていきます。
PROFILE
SIer、ソーシャルゲーム開発を経て、開発者向けSaaSでアプリケーションエンジニアからディレクターまでを務める。アジャイル・スクラムやプロジェクトファシリテーションに強みを持ち、組織全体の開発プロセス改善にも貢献してきた。2021年にChatworkへジョインし、リライトプロジェクトにおけるアジャイル推進や、サマーインターンシップに従事する。
PROFILE
保険系システムのサーバサイド開発からエンジニアとしてのキャリアをスタートし、複数企業で決済・金融系の開発/保守の経験を積む。大手IT企業にて決済プラットフォームの開発・保守運用のチームに携わったことをきっかけにスクラムとコーチングに興味を持ち、ストレングスファインダーのコーチング資格を取得。2021年8月よりChatworkへ参画。アドバンスド認定スクラムマスター(A-CSM)を取得し、社内アジャイルコーチとして開発チームのチームビルドや開発プロセスの支援を行っている。
PROFILE
アジャイル開発、DevOps、クラウドコンピューティングのコンサルティングやコーチを行っている。
産業技術大学院大学 enPiT/enPiT2 外部評価委員(2013〜2020年)
一般社団法人スクラムギャザリング東京実行委員会 理事(2016年〜)
2023年10月よりChatworkへ入社。
認定スクラムプロフェッショナル-スクラムマスター(CSP-SM)
認定スクラムプロフェッショナル-プロダクトオーナー(CSP-PO)
認定スクラムプロフェッショナル-Developer(CSP-D)
16:50-17:00
クロージングトーク
皆さんからご質問をお寄せいただいたオンライン・ホワイトボードを振り返りながら、各講演のハイライトと次年度への展望をお伝えします。
概要
- 開催日時
- 2023年10月24日(火)10:30〜17:00
- 参加費
- 無料
- 開催形式
- オンライン配信(YouTube Live)
- 主催
- Chatwork株式会社
こちらからconnpassにてお申し込みをお願いいたします。
イベントは終了しましたよくある質問
- QYouTube LiveのURLは、一般公開されますか?
- Aイベントに参加申し込みされた方への限定公開となります。事前にconnpassから参加申し込みをお願いいたします。
- Q登壇者に質問はできますか?
- Aslidoにて、各セッションごとに感想や質問をリアルタイムで受け付ける予定です。
- Qイベント公式のハッシュタグはありますか?
- A#ChatworkProductDayでぜひご意見・ご感想などをポストしてください。
- Qアーカイブ動画や講演資料は後日公開されますか?
- Aイベント実施後1ヶ月以内を目安に、現在ご覧になっているイベント公式ページ及びconnpassに掲載予定です。
※諸事情により一部動画や資料を非公開とする可能性もありますのでご了承ください。 - Qイベントに関するお問い合わせはできますか?
- Aconnpassページ内の「イベントへのお問い合わせ」からお問い合わせすることができます。